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【こども】「こどもの日」って? 本来の意味考えよう(産経新聞)

 政府は、ゴールデンウイーク時などの混雑緩和や雇用創出を狙い、休日の分散化を目指している。企業活動に与える影響などさまざまな課題があり、反対の声も多い。休日数を増やさないため一部の祝日は記念日に変更するといい、「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」(国民の祝日に関する法律)としての意味が薄れるのは避けられない。5月5日は「こどもの日」。改めてこの祝日が定められた経緯や歴史をたどってみた。(太田浩信)

 ◆男児の成長願う行事

 かつて5月5日は端午の節句として、3月3日の桃の節句同様に災厄を払う日として大陸から伝わってきた。「旧暦でいう5月5日は梅雨の時期とも重なって伝染病や食中毒が流行しやすく、命を脅かす危険も高まる危険な日として認識されていた」と人形メーカー「吉徳」資料室主任学芸員の林直輝さんは話す。

 邪を払う力があるとされたショウブを飾るなどしていたが、長い年月をかけて宮中から武家社会、商家、町人らに広がっていく中で強い姿をした武者の人形を飾る風習が生まれた。さらに呪術(じゅじゅつ)的な色合いを薄め、男児の成長を願う行事となっていった。

 節句は「節供」と書き表すことによって本来の意味が分かる。林さんは「節目の日に神様にお供えをし、特別な力をいただく。ところが3月3日はひな祭り、5月5日は祝日になってしまい、かえって桃の節句、端午の節句という本来の意味が埋もれてしまった面もある」と説明する。

 ◆母の日制定の声も

 5月5日がこどもの日となったのは、昭和23年の祝日法の施行によってだ。それまでこどもの日という概念はなく、新しい祝日を設ける論議の中で制定の動きが固まったものの、日付についてはさまざまな意見が噴出した。

 元成城大教授の田中宣一さんによると、3月3日や5月5日とする案のほか、七五三の11月15日、児童福祉法が全面施行された4月1日に求める意見なども出された。結局、気候のよさや他の祝日との配列もあり、5月5日になったという。

 当時は男女同権意識の高まりもあり、母の日の制定を求める主張があった。祝日法に定めたこどもの日の趣旨に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と書き入れることで収拾を図ったという逸話もある。

 田中さんは「祝日にはそれぞれ意味がある。それを忘れ、ただの休みの日にしてはならない。祝日は国の形であり、観光的な考えで『ただ休もう』では何のために祝うか分からなくなる。端午の節句とこどもの日はイコールじゃないが、こうした経過をたどってきたことを考えてみることが必要だ」と強調する。

                   ◇

【用語解説】休日分散化

 政府が実施を目指す休日の分散化案は、全国を北海道、東北、北関東▽南関東▽中部、北陸信越▽近畿▽中国、四国、九州、沖縄-の5ブロックに分割。春と秋の年2回、南のブロックから順番に土日を合わせて5連休とする。これに伴い、こどもの日などの祝日は記念日として残すが、休日とはしないとして祝日法改正案の準備を進めている。

 休日の分散化によりゴールデンウイークなどに顕著だった観光地の混雑を緩和させ、非正規労働が多い観光産業の雇用安定を図ることができるとしている。

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